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「夜のピクニック」恩田陸

夜のピクニック
恩田 陸 / 恩田 陸著
新潮社 (2004.7)
通常24時間以内に発送します。

ようやく予約の順番が回ってきたので、図書館の本で読みました。しめて2時間弱!
感想の一言目!「予告編なんて書くな〜!!」
(とある短編集「図書室の海」に予告編として書かれた作品「ピクニックの準備」があるのだ)

直前まで読んでいた本が篠田節子だったり小川洋子だったり、ある意味恩田陸よりは濃密な文章の流れに身を置いていたので、最初に考えていたのよりもさらに軽くて爽かな文体になかなか馴染めなくて困った(笑)

それでも楽しく読むことが出来た。同い年の、青春の時と場所を共有し、更にうんと近しい異性の存在か。
なんというか、うらやましいような。
女子校出身のわたしには(卒業したのは一応共学だが)残念ながらそんな存在はいないわけで。
強いて言えばオットか。しかし彼は同年ではあれど、青春時代は全然共有していないわけで。

今さらながら、「青春小説」と言うあおり文句に思わずうなづいてしまった。
「球形の季節」「六番目の小夜子」なんかよりはずっとスマートな導入だし、読みやすい。
ただし、ちょっと求心力には欠けるかなあ。まあホラーでもファンタジーでもないから、自然な感じではある。

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